FormulaEは未来のモータースポーツ

2017/02/10


歴史的瞬間を目の当たりにして嬉しい気持ちです。

2014年9月13日、Formula1の電気自動車版FormulaEが北京で開幕されました。

FormulaEの公式サイト)化石燃料を使わない、100%電気自動車のレースということで新鮮さがありました。

Safetyカーまでが電気自動車(EV)という徹底ぶりにちょっと驚きでした。車は見た目でF1の車とそんなに変わらないがエンジンの音が全然違う。静かさが有りました。

あとバッテリで走るからレース戦術も大きく変わると解説者が言っていました。

そうでしょうね。

燃料と違って頻繁に交換出来ないから電池の節約が一番重要になってくる。どんな時にスピードをMAXに出すのかどこで抑えるのかなど勝敗をわけることになりそうですね。

モータースポーツの見所が1つ増える。
FormulaEシリーズレースは、年に10回行われる予定だそうです。今のところチームがまだ10つだが電気自動車の普及によってさらに増えていくことが見込まれる。

その鍵はFormulaEの成功になるでしょうね。

FormulaEが注目されるのはエンターテイメントだけではない。エネルギの確保と環境保護の面でも大きく期待されている。

年々電気自動車の注目度が上がっているがおそらく車が持つバッテリの寿命が保証されない限り一般のユーザは手を出せないと思います。

FormulaEはバッテリの寿命を伸ばす開発段階で実践でテスト出来る場として活用される。それを見た一般ユーザが電気自動車への信頼を持つことになるので宣伝というビジネス効果もある。

主催者達の予想ではFormulaEの影響で追加7700万台の電気自動車が世界中で販売されるとしている。

すごい数ですね。


こんだけ電気自動車が走ったら当然二酸化炭素の排出量も圧倒的に減るはずです。大気汚染に悩まされている人類を始めとする地球の生命体にはまさに神の手です。

多いに期待したいですね。

ちなみにハリウッド俳優Leonardo DiCaprioがVENTURIというチームのオーナーになったことで話題にもなりました。

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